top of page
執筆者の写真北沢さとる

名曲の魅力は想像を遥かに超えている?!

連日雨模様が続き、夏の予感を感じさせる昨今ですが、新天地で初めての春夏秋冬を満喫しつつある北沢さとる(41才)です。

教室の写真
教室の観葉植物の新芽が眩しい!

今年は香川県で過ごす初めての夏となるわけですが、振り返ってみれば41才にして新天地での新生活ともなると、右往左往することもしばしば。


先日も大阪でのコンサートだったのですが、移動が慣れず”はじめてのおつかい”状態の珍道中と相成りました(^◇^;)


基本的にはお世話になっているプロダクション様に手配していただいた電車に乗るだけですので、何も考えなくてもいいのです・・・が、教室最寄駅の瓦町駅から高松築港駅までは”ことでん”で自力で行くことになっており、初めてのことでしたので、時間も読めず?だいぶ早めに出発いたしました。


最寄駅ですので、難なく”ことでん”に乗ったところまでは良かったのですが、まさかの逆方向に出発(இдஇ; )そして、次の駅で逆方向の電車に乗ろうと思ったら30分くらい電車が来ないことが判明!やらかしてしまいました、、(^◇^;)


ほんの少しのミスが物凄いタイムロスに、、(笑)


今回は、前日に現地に行って翌日の演奏だったので、行き当たりバッチリでいけるだろうと高を括っていた節もあり、完全に油断しました。それでも、もともと早め早めに出発しましたので、高松駅には予定よりも早く着いたのですが、時間のない時は本当に気をつけないといけませんね。。いい大人がお恥ずかしい限りです。勉強になりました!


ただ、高松駅に着いてしまえばこっちのもの?です٩(ˊᗜˋ*)و偉くないのに偉そうにグリーンを取っていただいていたので、終始快適な旅。

大阪演奏写真
マリンライナーから見る瀬戸内海は素敵すぎる!

瀬戸内海、本当に穏やかで素敵です。。


ちなみにマリンライナーは2階に乗ったのですが、地上から距離がある分、揺れが増幅されて電車にしては稀な揺れ方にびっくりしました!「倒れちゃうんじゃないの?」なんて思ったりもして・・・でも凄い快適なんですね。楽器とかがあるので、広々で助かりました。もう全てが新鮮です(笑)


大阪に着いたら、普通に繁華街ということもあり、写真はステージのメモくらいしか撮りませんでしたが、地下鉄のドーム型の天井はいつ見ても新鮮です。


そして、小さい子供が2人いると一人静かに休むということがないので、ゆっくりできた・・・なんて公言したら怒られてしまいますが・・・ゆっくりできました(小声)。

ステージの写真
客席が間近でいいですね!

今回、ボトルネック(指にはめた筒を弦に擦りつけて演奏する道具)を使うことがあったので、新兵器を投入↓

ボトルネックの写真
先端の金属の筒がボトルネック!マイクスタンドに取り付ける専用スタンドと共に!

ってよく考えたら、マイクスタンドを立てなかったので取り付けることができず却下(笑)普通に譜面台に置くことに(^◇^;)


演奏の方は、とても楽しく終えることができました。


そして急遽、ジェフベックの「哀しみの恋人達」をやることになったのですが、久々に向き合ってみると、改めてこの曲の素晴らしさに気付き感動しました!



数日前にやることが決まったので、あまり準備もできないし楽しめるか不安だったのですが、楽曲の力があまりに強力すぎて、曲の流れに身をまかせるだけで、とても素晴らしいセッションに!


中学生の頃バンド仲間に「ジェフベックを知らないようじゃモグリだぜ!」と言われ、正直、負けたくない一心で?聞き込んで「最高だよね!」なんて迎合した記憶もあり、もちろん素晴らしいとは思っていたものの、フュージョンっぽくてなんだか難しい印象を受けたのも当時としては正直なところ。中学生だった私にとっては正常な反応だったのかもしれません。


その後、今回ぶっつけ本番でやってみて、日に日に思っていたものが確信に!こんなことを言ったらジェフベックファンの皆様に笑われてしまうかもしれませんが、追い込まれてお客様の前で心を開いて真摯に演奏した時に触れるジェフベックの作品・音楽性・コンセプト全てにシビれたわけです(இдஇ; )


行き当たりばったりで演奏することになってしまっている?今回の僕でも、しっかり音楽ができるように構築された曲構成とメロディーセンスに脱帽したのと同時に、のちに残る名曲というものには、しっかりと理由があるものだと、肌で感じとったわけです。


理屈ではわかっていても、肌で感じて感動することの素晴らしさを改めて実感しました。



中学生の時、歴史を勉強したうえで京都・奈良へ修学旅行に行きましたが、好きな子と同じ班になることが最終目標みたいになってしまい(笑)歴史的建造物の素晴らしさに気付くことなく、謎のお土産を買って帰った思い出がありますが、大人になって京都・奈良に行くと、建物の趣や石の積み上げられ方、数百年の時を経た樹々の躍動感に心打たれるものです。


生徒様のリクエストで、久々にレッドツェッペリンの「天国への階段」のギターソロを練習した時も同じような気持ちになりましたが、巨匠たちの演奏の重みを肌で感じて年々バカみたいに感動しております(^◇^;)


もちろん、人それぞれだと思いますが、弾いてみないと味わえない素晴らしさって絶対にありますよね(^^♪


そんな訳で、今後のレッスンでも是非ジェフベックの「哀しみの恋人達」を取り上げてみたいと思った今日この頃。


日々の感動は身の回りの気付かないところにあるものですね٩(ˊᗜˋ*)و



無料体験レッスンはこちらから!


閲覧数:93回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page